大分別府:シミ抜き復元再生の事例
シミ抜き復元再生とは…
通常のクリーニングでは取れなくなったシミや古くなって変色や変質してしまったシミ、インクやペンキなどのシミを数十種類の特殊な薬品や染料や器具を使って復元する技術を言います。
年間にすると4000着以上の衣類のシミ抜きをし、別府市周辺のみならず九州全域から多くご依頼頂いております。
シミ抜き料金について
シミ抜きは4段階の手順があります
ステージ1:油系のシミ汚れ・水溶性のシミ汚れ
ステージ2:タンパク質系のシミ汚れ
ステージ3:タンニン系のシミ汚れ
ステージ4:シミ汚れの酸化による変色や脱色、色素系のシミ汚れ
通常洗いで対応できるシミ抜きはステージ1〜3までです。
ステージ4の汚れは、時間が経過することによって汚れが酸化してしまったシミ汚れのことです。一度「漂白」を行った後で「色補正」という熟練技術を要するため、復元加工の作業料金をいただいております。
ジャンパーの袖についた醤油のシミ
古い醤油のシミですが生地にも変化なくシミだけを落とすことが出来ました。
ブルーのブラウスに付いた毛染めカラー剤のシミ
毛染めのシミは繊維によっては生地を痛めていることがあります。
生地の様子を慎重に見極めながらシミ抜きをしなければなりません。
脇の下の黄ばみ
脇の下の黄ばみは長い間放置しておくと生地を痛め脱色してしまいます。
早めにシミ抜きをすれば軽く済みます。
早いうちなら必ず取れますのでご相談ください。
色落ち、移染のシミ
セーターの染色処理が不十分で雨に濡れただけで色落ちしてしまいました。
このようなシミも早いうちならもとに戻すことは可能です。
ドレス全体にワインのシミ
ドレス全体にワインをこぼしてしまいました。
このように範囲が広くても全体の復元加工をすればきれいにすることが出来ます。
スカートに付いた血液のシミ
血液のシミも早いうちなら専用のシミ抜き剤を使えばすんなりと落とすことが出来ますが
古くなってしまうと、時間と温度を調節しながら長時間の難しいシミ抜きになってしまいます。
当然古い染みのほうが料金も高くなってしまうので、お早めにご相談ください。
ゲルボールペンのシミ
白い生地に赤いインクなのでとっても目立ちます。
インクはその種類によって難易度も変わってきます。
油性インクは比較的簡単なのですがゲルボールペンになるとほとんどのクリーニング屋さんではお手上げですが、当店の技術を持ってすればこのようにきれいに取ることが出来ます。
ストライプの脱色の染色補正
お客様がご家庭でシミ抜きをしたところワイシャツのストライプが消えてしまったそうです。
このような場合も染色のテクニックを使い目立たなくすることが出来ます。